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オイルの働きについて

オイルの働きについて

エンジンオイルの作用として重要なのが、まず潤滑作用です。ピストンのスムーズな運動を助け、表面に油膜を作り、摩耗を防ぎます。次に清浄分散作用。燃焼によるススなどの汚れを掃除してくれます。
その他に密閉・冷却・防錆防食作用があり、どれも大切な働きをしています。

オイルはエンジンを正常に動かすために欠かせません!


エンジンオイルが汚れる仕組み

エンジンオイルが汚れる仕組み

エンジンの燃焼で発生するススなどがオイル汚れの一番の理由です。その他にも、ホコリや泥土がオイルに混ざり、汚れてしまいます。
また、熱による酸化・金属磨耗粉・ガソリンの混入も汚れの原因となっています。

運転の状況によっても汚れは早まります。砂利道やホコリの多い道路での走行、短距離走行やエアコンの使用などが多い場合は、早めのオイル交換が必要となります。


オイル交換をしないと・・・

オイルの働きが低下し、エンジンの摩耗や馬力・燃費の低下につながります。最悪の事態となると、エンジンが焼きつきを起こします。

オイルが多くても少なくてもクルマには悪影響!

オイルが多くても少なくてもクルマには悪影響!

オイルの量を確認するには、エンジン停止状態でオイルゲージを抜き、一度きれいにオイルを拭き取ってから根元まで差し込み、再度引き抜きます。F(H)とLの間にあれば適量です。
※オイルゲージの場所はクルマの説明書で確認できます。

オイル交換時期の目安

クルマやオイルの種類によって異なりますが、走行距離5,000キロメートル、または6ヶ月に一度が目安です。
暑い夏・寒い冬にベストな状態で走行するためにも、春・秋のオイル交換がおすすめです。

エレメントとは?

エレメントとは?

オイルの不純物をろ過するフィルターのことを、エレメントといいます。
オイル交換2回に一度の間隔で交換するのがおすすめです。


オイル選びの目安

オイル缶には規格や粘度などの様々な情報が掲載されています。

オイル缶には規格や粘度などの様々な情報が掲載されています。

オイルについている規格表示は品質の証

オイルを購入すると、パッケージ部に「○○規格」などと表示されていることはご存じですか?実はこの表示はオイルの品質を表すものなのです。

①API規格

API規格

API規格とは、アメリカ石油協会のサービス(ランク)分類のこと。
ホクレンSSのガソリンエンジンオイル「エアロ」「マグマ」が認証を受けている「SP」規格は、2020年に新しく施行されたAPIの最高グレードです。従来の規格よりもオイルが汚れにくく、省燃費でオイルの減りが少ないのが特徴。また、LSPI(低速プレイグニッション)やタイミングチェーン摩耗の防止性能を有しています

APIはオイルの総合性能でランク分けされています

APIはオイルの総合性能でランク分けされています

②ILSAC規格

ILSAC規格

ILSAC規格とは、国際潤滑油規格認証委員会の省燃費性規格のこと。ホクレンSSのガソリンエンジンオイル「エアロ」「マグマ」が認証を受けている「GF-6A」規格は、その最高グレード。省燃費性、耐スラッジ性、ピストン清浄性、高温酸化安定性等の向上が規格取得の主な条件になります。

従来マークと新規格の変更点が掲載されています。

ILSAC規格マーク

③SAE粘度

粘度の見方

SAEとは、SAEインターナショナルが定めるオイルの粘度(固さ)の規格のこと。現在では新車の多くが省燃費エンジンに適した低粘度オイルを使用しています。

※注1 ガソリン・ディーゼルエンジンオイルにおける代表的な規格を記載しています。一部、記載のない規格もありますので、詳しくは販売店舗までお問い合わせください。また、当掲載内容は2021年12月時点の情報を基に作成しております。

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